羽生の盟友フェルナンデス、1月欧州選手権を最後に引退へ 平昌五輪銅メダルの27歳
フィギュアスケートの平昌五輪銅メダリスト、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が1月の欧州選手権(ベラルーシ)を最後に競技引退することを表明した。スペイン紙「AS」など、複数の海外メディアが報じている。
スペイン紙など複数の海外メディア報道
フィギュアスケートの平昌五輪銅メダリスト、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が1月の欧州選手権(ベラルーシ)を最後に競技引退することを表明した。スペイン紙「AS」など、複数の海外メディアが報じている。
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フェルナンデスは10年バンクーバー大会で五輪初出場。14年ソチ五輪で4位入賞し、15、16年世界選手権では羽生結弦を2位に抑えて連覇を達成した。今年の平昌五輪では羽生、宇野に次ぐ3位に入り、銅メダルを獲得。以降は世界選手権を欠場し、今季は10月のジャパンオープンに出場したが、国際スケート連盟(ISU)公式戦に出場していなかった。
同じブライアン・オーサー氏に師事し、同門だった羽生と第一線で競い合い、日本でも多くのファンに愛された27歳は、来年1月に7連覇を目指す欧州選手権を最後に競技を引退する。平昌五輪後はパトリック・チャン(カナダ)、アダム・リッポン(米国)ら名手が引退を表明していたが、また一人、第一線を退くことになった。
(THE ANSWER編集部)