本田真凜が「大好き」 憧れの米名手が“愛の苦言”「こんなに才能があるのに…!」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯は24日(日本時間25日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の本田真凜(関大KFSC)は123.24点をマークし、合計188.61点の6位。
憧れに挙げるワグナーが熱烈な賛辞「マリン・ホンダの動きが本当に大好き」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯は24日(日本時間25日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の本田真凜(関大KFSC)は123.24点をマークし、合計188.61点の6位。順位こそ落としたが、SP、フリー、合計すべてで自己最高を更新する充実の演技となった。憧れの米名手は「マリン・ホンダの動きが本当に大好き」と熱烈な賛辞を送る一方で「こんなに才能があるのに…」と“愛の苦言”も呈している。
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一歩ずつ階段を上がっている。花柄が印象的なピンクの衣装をまとった本田は後半に回転不足を取られるなどミスこそ出たが、滑り終えると笑みがこぼれた。SPに続いて得点は自己最高の123.24点をマーク。188.61点の合計点も自己ベストを更新し、持ち前の華やかさで会場のファンを惹き込んだ。
これに反応したのが、ソチ五輪団体銅メダリストのアシュリー・ワグナー(米国)だった。自身のツイッターで「マリン・ホンダの動きが本当に大好き。彼女は見ていて楽しい」と熱烈な賛辞をつづった。
「でも彼女がポッピングするのは嫌い。こんなに才能があるのに、ポイントを無駄にしている!」とジャンプで体が開き、回転不足でポイントを落とす課題を指摘したが、これも応援するがゆえの愛情だ。
最後は「彼女にはきれいな滑りをしてほしい。ただ単に、氷上で滑る彼女を観るのが大好きなの」とメッセージを送っていた。本田自身が憧れの一人に挙げる名スケーターのゲキを力に変え、12月の全日本選手権へ向け、飛躍を目指したい。
(THE ANSWER編集部)