メドベージェワがまさか… ミス相次ぎ自己ワースト4位、初の“表彰台落ち”に呆然
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯は24日(日本時間25日)、女子フリーが行われ、平昌五輪銀メダリストでショートプログラム(SP)3位のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は125.26点で合計192.81点。シニアデビュー後、自己ワーストの4位に終わり、初めて表彰台を逃した。GPファイナル(カナダ・バンクーバー)出場を逃すのも初となった。
シニアデビュー以降初の表彰台落ち、GPファイナル出場権も初めて逃す
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯は24日(日本時間25日)、女子フリーが行われ、平昌五輪銀メダリストでショートプログラム(SP)3位のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は125.26点で合計192.81点。シニアデビュー後、自己ワーストの4位に終わり、初めて表彰台を逃した。GPファイナル(カナダ・バンクーバー)出場を逃すのも初となった。
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女王が苦しんだ。メドベージェワは冒頭の2回転アクセルでバランスを崩して手を突いた。以降もジャンプにミスが相次ぎ、動きもキレを欠いた。滑り終えても笑顔はなし。フリー5位となる125.26点のスコアが表示されると呆然とした表情で見つめた。逆転Vを目指しながら、逆に順位を落として4位に終わった。
メドベージェワはシニアデビューした15-16年シーズン以降、世界選手権2度制覇、平昌五輪銀メダルを始め、3シーズンで出場した大会すべてで2位以上を確保。しかし、今季は不調が続き、前戦のスケートカナダで3位に終わると、今回は表彰台も逃した。シニアデビュー以降、初となる結果となった。
これにより、かつて連覇も果たしたGPファイナル出場権を逃す結果に。今オフにエテリ・トゥトベリーゼ氏の下からブライアン・オーサー氏に師事し、環境を変えて飛躍を目指していたが、苦しんでいる。
(THE ANSWER編集部)