大坂なおみ、セリーナ撃破は2018年屈指の番狂わせ WTAが3位に選出「歴史的瞬間」
女子テニスの世界ランク5位・大坂なおみ(日清食品)。2018年のテニス界を駆け上がった新星にとって、今季の最大のハイライトは9月の全米オープン制覇だ。WTAは今季の番狂わせトップ5を選出。憧れの元女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)を破った決勝を第3位に選出している。
WTAが今季の番狂わせトップ5を選出、セリーナ撃破の全米OP決勝が3位に
女子テニスの世界ランク5位・大坂なおみ(日清食品)。2018年のテニス界を駆け上がった新星にとって、今季の最大のハイライトは9月の全米オープン制覇だ。WTAは今季の番狂わせトップ5を選出。憧れの元女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)を破った決勝を第3位に選出している。
男女通じて日本人史上初のシングルス4大大会制覇を飾った大坂。当時20歳の大坂と36歳のセリーナの頂上決戦は、大坂がストレート勝ちで頂点に立った。試合中のセリーナの物議を呼ぶ振る舞いも含め、今季のテニス界の大きなハイライトとなった。
WTAは公式サイトで「WTA2018年番狂わせトップ5(3位)オオサカがセリーナの主張を克服し、歴史的な全米オープンのタイトルを獲得」と題して決勝を改めて特集。大坂も勢いに乗っていたとはいえ、過去にグランドスラムを23度制覇しているセリーナの有利が伝えられていたが、それを覆した結果を2018年屈指のアップセットと伝えている。
「私たちはWTAの番狂わせトップ5を紹介している。3位はナオミ・オオサカが6度チャンピオンになったセリーナ・ウィリアムズの主張を退け、初のグランドスラムタイトルを獲得した劇的な物語だ」