大坂なおみ、新星同士の名勝負が英選出ベストマッチ10傑入り「完璧なテニス見せた」
大坂なおみ(日清食品)の旋風で大いに盛り上がった2018年の女子テニス界。9月の全米オープンを制すなど、ツアー2勝。男子顔負けのパワフルなテニスと、インタビューなどで見せるユニークなキャラクターも相まって一躍シンデレラガールとして注目を集める存在となった。英メディアは今季を振り返って、名勝負ベスト10を特集。大坂の全米オープンでのある試合を選出している。
英メディアが今季の名勝負10選を特集、大坂の全米OPでの死闘が5位にランクイン
大坂なおみ(日清食品)の旋風で大いに盛り上がった2018年の女子テニス界。9月の全米オープンを制すなど、ツアー2勝。男子顔負けのパワフルなテニスと、インタビューなどで見せるユニークなキャラクターも相まって一躍シンデレラガールとして注目を集める存在となった。英メディアは今季を振り返って名勝負ベスト10を特集し、大坂の全米オープンのある試合を選出している。
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記憶に新しい全米オープン。ニューヨーク決戦のファイナルでは憧れのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を破って頂点に立った。だが、英専門メディア「ライブテニス」が2018年の大坂のベストマッチに選出しているのは、4回戦でアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)を破った一戦だった。
大坂が同世代の20歳と演じた死闘。フルセットの激戦の末に、6-3、2-6、6-4で制した一戦について、こう寸評をつけている。
「名勝負にはカウンターパンチャーの奮闘という特徴がある。女子テニスの特別な場所でのちに勝者となる女性が、この試合では完璧なテニスの形を見せた。WTAツアーでは若手にとって素晴らしい年となった。その中でも、アリナ・サバレンカとナオミ・オオサカは光り輝くヤングスターとなった」