ジョコ、ナダル、フェデラー… 驚異の勝率9割超えは誰? スタッツで紐解く2018年
テニスの2018年シーズンは最終戦「Nitto ATPファイナルズ」で21歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破って優勝し、幕を閉じた。ATPツアー公式サイトではトップ10選手のスタッツを分析しているが、特に際立つのが世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)の圧倒的な勝率だ。
ATPがトップ10選手のスタッツを公開、圧倒的なナダルの数字
男子テニスの2018年シーズンは最終戦「Nitto ATPファイナルズ」で、21歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破って優勝し、幕を閉じた。ATPツアー公式サイトではトップ10選手のスタッツを分析しているが、特に際立つのが世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)の圧倒的な勝率だ。
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ナダルはシーズン終盤戦に復帰の痛みを発症。最終戦は欠場し、2019年シーズンへ向けて治療に専念していた。同サイトでは「ナダルの2018年の2つのカテゴリーでの歩み」と題してトップ10選手に関する2つのデータをしている。
まず紹介したスタッツは2018年シーズンにおける、取ったポイントと失ったポイントの比率だ。
ナダルは4281ポイントを取る一方で、失ったポイントは3447。その割合は「55.4%」でこれはジョコビッチ(54.5%)、フェデラー(54.4%)を上回り堂々の1位だ。ちなみに錦織は5156ポイントを取り、4850ポイントを失った。「51.5%」で10傑の中では9番目の数字だった。