メイウェザー、那須川戦が再浮上! RIZIN実行委員長断言「彼は大晦日に対決します」
ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)の総合格闘技イベント「RIZIN.14」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)参戦をめぐって、主催者側から新たなアナウンスがあった。RIZIN実行委員長の榊原信行氏が16日、自身のツイッターで「那須川天心選手と対決します」と改めて発表した。一度はデビューから32連勝中の“神童”那須川天心と対戦することを発表していたが、メイウェザー自身がインスタグラムで試合を行わない方針を明かしていた。
RIZIN実行委員長の榊原氏が「誤解が解決した」とツイート
ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)の総合格闘技イベント「RIZIN.14」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)参戦をめぐって、主催者側から新たなアナウンスがあった。RIZIN実行委員長の榊原信行氏が16日、自身のツイッターで「那須川天心選手と対決します」と改めて発表。一度はRIZINサイドが、デビューから32連勝中の“神童”那須川天心と対戦すると記者会見で発表していたが、その直後にメイウェザー自身がインスタグラムで試合を行わない方針を明かしていた。
一度は消滅したかに見えた大晦日のビッグイベントが再び動き出した。メイウェザーの日本リング参戦に新展開だ。榊原氏は笑顔のメイウェザーとの写真を掲載しつつ、こうツイートしている。
「フロイド・メイウェザー選手とのミスアンダースタンディングは解決しました。彼は12月31日大晦日にRIZIN.14のリングで那須川天心選手と対決します。詳細は日本に戻った時に記者会見で話させて頂きます」
両者の対戦をめぐっては、まず5日に正式発表されたが、その3日後にメイウェザーがSNSで急遽試合を行わない方針を表明。自身の説明では、あくまで提示されたのは、RIZINサイドが選んだ選手との3分×3ラウンドのエキシビションマッチ。少人数向けのエンターテインメントとしての試合で、世界的に放映されるという説明も受けていなかったと、1434文字に渡って熱弁していた。
前代未聞の状況となったが、その後も両者の間で話し合いがもたれており、榊原氏によると、誤解がクリアになったようだ。詳細についてはまだ伏せられているが、夢の対決が実現する可能性が再び浮上した。
【両者の対戦をめぐるここまでの流れ】※日付は日本時間
・5日 都内で記者会見を行い正式発表
・8日 メイウェザーがインスタグラムに「合意していない」とつづる
・10日 RIZINサイドが交渉継続明かす
(THE ANSWER編集部)