海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権

　女子ゴルフの海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権は14日、フランス・エビアンリゾートGC（6527ヤード、パー71）で最終ラウンド（R）が行われ、渋野日向子（サントリー）は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算イーブンパーで51位に終わった。優勝争いには絡めなかったものの、大会期間中にうれしい再会を果たしたことを自身のインスタグラムで報告した。

　ストーリー機能を使い、渋野は「高校卒業以来にまさかのフランスでとみーに会えました」と報告。「とみー」とは女子サ ッカーで世代別日本代表の経験もある冨田実侑で、岡山・作陽高校の同級生に当たる。現在はパリで挑戦を続けているようで、2ショット写真を掲載した冨田の投稿を引用し、渋野は「パリから長い時間かけてきてくれてありがとう」「お互いこれからも頑張ろうね」「また会おう」と7年ぶりの再会に刺激を受けた様子だ。

　今大会は51位に終わり、優勝争いに絡めなかった渋野。それでも、古江彩佳が最終日に劇的な逆転Vで、渋野らに続く海外メジャー制覇を達成した。フランスの地でパワーをもらい、米ツアーで挑戦を続ける。