女子ゴルフで本人キョトンのエース誕生 5秒遅れの判明でバンザイ「これはかっこいい入り方」
女子ゴルフの国内ツアーは前半戦を終え、今週はオープンウィーク。今季ここまで生まれている数々の名珍場面を振り返る。6週連続でホールインワンが記録されるなど、会心の一打が数多く生まれている今シーズン。本人もビックリの印象的なエースもあった。
国内ツアー前半戦を振り返る
女子ゴルフの国内ツアーは前半戦を終え、今週はオープンウィーク。今季ここまで生まれている数々の名珍場面を振り返る。6週連続でホールインワンが記録されるなど、会心の一打が数多く生まれている今シーズン。本人もビックリの印象的なエースもあった。
○5秒遅れで判明「これはかっこいい入り方」 本人は「観客の反応で…」
7月のミネベアミツミレディス第2ラウンドでは、堀琴音が14番パー3でエースを記録。ボールは2バウンドしてピンを直撃すると、そのまま真下に落ち、カコーンと乾いた音が響いた。ギャラリーから「ウォー」と大歓声。堀は一瞬、キョトンと静止していたが、5秒遅れてエースだと分かると、「やったー!」と声を上げてバンザイ。同伴者やキャディーと笑顔でハイタッチした。
ツアーでは自身8年ぶり2度目の快挙。X上のファンからも「素晴らしい!」「これはかっこいい入り方」「今週も絶好調」などの声が寄せられた。本人は「入ったのが見えなくて、ギャラリーさんの反応でわかりました」と振り返っている。
○安田祐香はエース達成で姉妹ハイタッチ「クールな彼女にしては珍しい喜び方」
6月の宮里藍サントリーレディス最終日では、安田祐香が4年ぶりのホールインワン。3番パー3で達成すると、地元・兵庫のギャラリーから大歓声。姉の美祐キャディーや同伴競技者とハイタッチし、思わず両手を挙げて喜びを表現した。X上のファンからは「クールな彼女にしては珍しい喜び方」「綺麗なホールインワン」「天晴れですね」などとコメントが集まった。
○歓喜のエース→直後に悲劇「貧乏性が抜けず…」 新人・高木優奈が自虐
5月のリゾートトラストレディスでは高木優奈がホールインワン。初日の8番パー3で少し強めのボールは飛び出そうになりながらも、そのまま入った。しかしその後、10番パー5で池ポチャ。記念のボールが消える悲劇となった。高木は「キャディーさんに『とっとく?』って言われたんですけど、新しいボールを出す方がもったいなくて、貧乏性が抜けなくて。使えるならそれでってやっていたら池に入っちゃいました。ボールから私のもとを離れていきました」と自虐的に明かしていた。
今季は4月のパナソニックオープンレディースまで6週連続のホールインワンも誕生。6人目になった青木瀬令奈は「みんなでリレーをしている感じ。女子ツアーが盛り上がる要因にもなるので、繋いでいきたいです」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)