錦織撃破、203cm巨人の“ロケット・フォアハンド”に海外驚愕「自身最高?」
男子テニスのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(英ロンドン)は13日、1次リーグ第2戦が行われ、世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が同6位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に0-6、1-6で敗戦。
錦織に完勝したアンダーソンの強烈なフォアが話題
男子テニスのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(英ロンドン)は13日、1次リーグ第2戦が行われ、世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が同6位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に0-6、1-6で敗戦。わずか1ゲームしか奪えず、完敗を喫した。ATPは絶好調アンダーソンが鋭利すぎるクロスを決めるシーンを「ロケット・フォアハンド」とつづり動画で公開している。
この日のアンダーソンを破るのは至難の業だったのか……。ショットはキレキレだった。第1セットを0-6で落とすと、第2セットも5ゲームを連取され、迎えた第6ゲーム。錦織のサービスからのラリー。フォアを打ち合う展開となり、錦織が角度をつけた強烈なフォアハンドで決めにいったのだが、次の瞬間にアンダーソンが上回った。
錦織が打ってきた方向に、さらに角度をつけたクロスを叩き込んだ。錦織は追いつけない。203センチのパワフルな男は右拳をがっちりと握った。ATPが公式インスタグラムで「自身最高のパフォーマンス? ロケット・フォアハンドを見てみよう」とつづり動画で公開。ATP公式中継サイト「テニスTV」でも同様のシーンを公開しているが、ファンからは驚きの声が上がっている。
「アンダーソンは絶好調」
「悲しくも、ニシコリは全く機能していなかった」
「マジかよ」
「ニシコリ最悪のパフォーマンス」
「モンスターなのか?」
「この男は決勝を制すだろう」
「パワフル」
「非現実的な男」
絶好調のアンダーソンの前に屈した錦織は1勝1敗となり、1次リーグ最終戦のドミニク・ティエム(オーストリア)戦に準決勝進出をかけることとなった。
(THE ANSWER編集部)