米ヤクルト社長が思う大谷翔平が米国で愛される理由 「アジア系だろうが声援をくれる」
ヤクルトの今後の展開とは「他競技からもお声がけいただいています」
ルーキーだった2018年から活躍してきた大谷は、今やMLB全体の顔ともいえる存在。今年は手術した右肘のリハビリもあって打者に専念しているが、二刀流での活躍はに革命を起こした。野球に限らず、スポーツに無限の可能性を感じる三角社長はスポンサー活動の幅を広げる考えも示す。
「スポーツ振興という点では、我々はマラソンのスポンサーも結構やっていまして、途中でランナーに飲んでいただいたり、前日にゼッケンを渡す際にお配りしたりしています。他競技からもお声がけいただいていまして、サッカ ーやアイスホッケ ーといったところには将来的には少しずつ考えていってもいいのかなと思っています」
エンゼルスとスポンサー契約を結び、MLBと本格的に関わるようになってから16年目を迎えたヤクルト。スーパースターの大谷、屈指の人気球団ドジャースとともに歩むスポーツ振興の未来は大きく広がっている。
(THE ANSWER編集部・瀬谷 宏 / Hiroshi Seya)