錦織の弱点とは? 最終戦を前に海外メディアが指摘「フェデラーは狙ってくる」
男子テニスのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」は11日、開幕する。世界ランク9位の錦織圭(日清食品)は「レイトン・ヒューイット組」に入り、ロジャー・フェデラー(スイス)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦する。故障から華麗な復活を遂げて、年間ポイント上位8選手による最終戦出場を決めた日本のエースを海外メディアが特集している。
海外の専門メディアが復活した錦織を特集
男子テニスのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」は11日、開幕する。世界ランク9位の錦織圭(日清食品)は「レイトン・ヒューイット組」に入り、ロジャー・フェデラー(スイス)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦する。故障から華麗な復活を遂げ、年間ポイント上位8選手による最終戦出場を決めた日本のエースを海外メディアが特集している。
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イタリアのテニス専門メディア「UBIテニス」は「ロンドンの希望を評価する」と題し、ファイナルに出場する8選手に焦点を当てているが、錦織についてはこう寸評をつけている。
「ケイ・ニシコリの2018年は多くの浮き沈みがあったが、来週のATPファイナルズで終える」として、故障明けのシーズン初戦はチャレンジャーツアーでスタートしたことを紹介。そしてモンテカルロ・マスターズの決勝進出、イタリア国際の8強入りなど、復調の過程をたどっている。
「ウィンブルドンでは準々決勝まで進んで大会を終えた。全米オープンでは良い戦いを見せマリン・チリッチとディエゴ・シュワルツマンを倒し、準決勝進出を果たした。東京とウィーンの決勝を終えて、日本のスター選手がロンドンに再び出場することになった」
夏場以降は全米オープンの4強入り、2度の準Vなど安定した成績を残したことにも言及している。