村田諒太、判定負け 不可解判定にも気丈「受け入れる。それがアスリートの役目」
ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦12回戦が20日、有明コロシアムで行われ、ロンドン五輪金メダリストで同級2位の村田諒太(帝拳)が、同級1位の元世界王者アッサン・エンダム(フランス)に1-2の判定負け。ダウンを奪い、優勢とみられていたが、ファンも唖然とした不可解な判定に泣いた。
ファン唖然の判定負け…Facebookで心境吐露、2度謝罪「申し訳ございません」
ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦12回戦が20日、有明コロシアムで行われ、ロンドン五輪金メダリストで同級2位の村田諒太(帝拳)が、同級1位の元世界王者アッサン・エンダム(フランス)に1-2の判定負け。ダウンを奪い、優勢とみられていたが、ファンも唖然とした不可解な判定に泣いた。
村田は試合後、自身のFacebookを更新し、「受け入れるしかありません」と気丈に振る舞った。
試合後に投稿された記事では「多くの方に応援いただいたのに、勝つことが出来ず申し訳ございません」とファンに謝罪した。優位に試合を進めながら、まさかの判定負けを喫したことについては「勝ってた負けてたはジャッジの仕事なんで、受け入れるしかありません」「それがアスリートの役目かと思っています」と言い訳しなかった。
今後については「少し休んでこの先のことは考えます」と記した村田。最後に「応援ありがとうございました。負けてすみません」と再び謝罪した。日本中が注目した一戦は、後味の悪さを残して幕を閉じた。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer