井上尚弥、WBAが月間最優秀選手に選出「BOXファン全てに感銘を与え続けている」
ボクシングWBAバンタム級世界王者の井上尚弥(大橋)が10月のWBA月間最優秀ボクサーに選出された。WBAが公式サイトで発表した。
井上がWBAの“月間MVP”公式サイトで発表
ボクシングのWBAバンタム級世界王者・井上尚弥(大橋)が10月のWBA月間最優秀ボクサーに選出された。WBAが公式サイトで発表した。
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WBAでは全17階級のボクサーから10月のNO1ボクサーを選出。10月7日に横浜で行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦の元WBAスーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)戦で戦慄の70秒KO勝利を飾った井上を「ボクサー・オブ・ザ・マンス」に選んだ。
「戦いはわずか70秒しか続かなかった。イノウエは1ラウンドの1分で初めて放った右を直撃させると、パヤノの顎を打ち砕き、テンカウントを与えた」
公式サイトでは、それまで一度もKO負けの経験がなかった難敵パヤノをたった一度のワンツーで失神させた井上の秒殺劇を選考理由に挙げ、高く評価している。
「イノウエはボクシングファンすべてに感銘を与え続けている。彼は5月に、長きに渡りWBA王者に君臨していたジェイミー・マクドネルを似たような形で破壊していた」
バンタム級転向初戦、当時のWBA王者マクドネルを初回112秒でKOしていた井上が世界中のファンに衝撃を与えていると、WBAも絶賛していた。
(THE ANSWER編集部)