デービス衝撃8回KO、デビュー30連勝! 無敗対決に勝利、左被弾でマーティンは立ち上がれず
ボクシングのWBA世界ライト級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ラスベガスで開催され、王者ガーボンタ・デービスが同級2位のフランク・マーティン(ともに米国)に8回KO勝ち。無敗同士の対戦でデビュー30連勝をマークし、観客を沸かせた。戦績はデービスが30勝(28KO)、マーティンが18勝(12KO)1敗。
WBA世界ライト級タイトルマッチ
ボクシングのWBA世界ライト級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ラスベガスで開催され、王者ガーボンタ・デービスが同級2位のフランク・マーティン(ともに米国)に8回KO勝ち。無敗同士の対戦でデビュー30連勝をマークし、観客を沸かせた。戦績はデービスが30勝(28KO)、マーティンが18勝(12KO)1敗。
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初回から緊迫した打ち合いを見せた2人。3回終了時には何か言い合う場面もあった。中盤からデービスがコーナーに追い詰めて強打を浴びせる場面が目立ち、決着は8回だ。コーナーに追い詰めたところから猛打を浴びせ、左アッパーでふらつかせる。最後は強烈な左。ダウンしたマーティンは立ち上がることができず、デービスのKO勝ちとなった。
3階級制覇王者のデービスは、この試合前までキャリア29戦無敗(27KO)と圧巻の成績を残してきた。“タンク”の愛称で高い人気を誇り、全17階級あるボクサーの実力を比較し、体重差がなかった場合の最強選手をランキング化した「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で上位に推すファンも多い。
14日(同15日)の前日計量をパスしたデービスは、その後のフェイスオフでマーティンに超接近して終始挑発。両者目線を外さぬ罵り合いが35秒間続いた。直後にデービスは、マーティンを遮るように前に出て両力こぶを作って会場にアピールした。
(THE ANSWER編集部)