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畑岡奈紗、失格処分に意見書で3提言 3分ルールに「違反の意図全くない」「暖味さを排除すべき」

今月8日(日本時間9日)の米女子プロゴルフツアーのショップライトLPGAクラシック第2日で、開始前に失格処分を受けた畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が自身のインスタグラムで釈明。第1ラウンド(R)の最終9番でボール捜索時間を超過したことが理由だったが、「今回のようなケースが他の選手に起きてほしくないとの思いから、少し提案と提言をさせていただきます」と自身の考えも記した。

畑岡奈紗【写真:ロイター】
畑岡奈紗【写真:ロイター】

ショップライトLPGAクラシックで失格に

 今月8日(日本時間9日)の米女子プロゴルフツアーのショップライトLPGAクラシック第2日で、開始前に失格処分を受けた畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が自身のインスタグラムで釈明。第1ラウンド(R)の最終9番でボール捜索時間を超過したことが理由だったが、「今回のようなケースが他の選手に起きてほしくないとの思いから、少し提案と提言をさせていただきます」と自身の考えも記した。

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 畑岡は第1Rの9番パー5第2打を茂みに打ちこみ、ボールを探した。発見後に規定に基づいてプレーを再開。6アンダーの4位で好発進していた。しかし、現場にいた米専門局「ゴルフチャンネル」のレポーターのトム・アボット氏が第2日になって通報。ゴルフでは競技委員らが厳密に時間を計測するわけではないが、捜索時間が制限時間の3分をオーバーしており、映像検証の末に誤所からのプレーで違反となった。

 本来ならボール紛失で1罰打。第2打地点から4打目として打たなければならず、スコア提出前に訂正しなかったために失格になった。テレビ視聴者などの指摘は受け付けない規定があるが、今回はコースにいた関係者。一連の流れが物議を呼び、米メディア関係者からも“3分ルール”が適用された畑岡を擁護する声が上がっていた。

 畑岡は日本時間15日、自身のインスタグラムを更新。意見書を掲載し「少し日が経ってしまいましたが、先週のShopRiteLPGA Classicで失格となってしまった件について、私の考えを投稿させていただきます」とした。

 ボール捜索時間については「3分を超えた認識は全くありませんでしたが、放送用の映像で3分を超過していることが判明したと聞かされました」とし、「良い結果を期待していただいたファンや関係者の皆様には大変申し訳なく思っております」と謝罪。一方で「今回の判定について異議を述べるつもりはありませんし、真摯に受け止めて次のツアーに臨むつもりですが、今回のようなケースが他の選手に起きてほしくないとの思いから、少し提案と提言をさせていただきます」と3項目を下記のように記した。

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