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ザギトワ、愛犬マサルの散歩で“顔バレ”を告白「もう私のこと分かってるんです」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会を制した平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)。ショートプログラム(SP)、フリーともにトップの得点をマークし、合計215.29点で優勝した。らしくないミスもあったが、堂々のGP初戦V発進を決めた五輪女王は演技後に愛犬マサルの大人気ぶりを明かしている。

アリーナ・ザギトワ【写真:Getty Images】
アリーナ・ザギトワ【写真:Getty Images】

母国メディアに“ご近所人気”も告白「みんなマサルの後に『君は元気?』と」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会を制した平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)。ショートプログラム(SP)、フリーともにトップの得点をマークし、合計215.29点で優勝した。らしくないミスもあったが、堂々のGP初戦V発進を決めた五輪女王は演技後に愛犬マサルの大人気ぶりを明かしている。

 ロシアメディア「R-sport」によると、貫禄のV発進後、母国メディアのインタビューに答えたザギトワ。演技をひと通り振り返った後で「マサルとは散歩しているの?」と質問を受けると「はい。でもいつもこうなるんです」と言い、ほのぼのしたエピソードを明かしたという。

「この種の犬はロシアでは数少ないので、最初はみんな『おお、ハチコー』と言ってマサルに注意を向けます。その後はもう私のことを分かっているんです」とポツリ。ロシアで珍しい秋田犬が散歩されていると、それだけで“顔バレ”してしまうという。

「ニュースでどうやってマサルが私に贈られたか紹介されました。なので、みんな最初に『マサル、元気?』と聞いてその後に『あなたは元気?』と私に聞いてきます。時々、私には聞かない人もいるくらいですよ」とも言及。マサルに気を取られ、連れている五輪女王を“スルー”してしまう人もいるという。

 また、「有名だから地下鉄で移動するのに苦労するんじゃない?」と続けて受けると「私の家は練習場のすぐ隣です。なので地下鉄で移動する必要はないし、どこかに行きたい時はタクシーを使います」とも語ったという。

 平昌五輪前、ザギトワが日本滞在中に秋田犬に一目ぼれしたことが縁で贈呈されたマサル。定期的にSNSで成長ぶりや散歩風景が公開されていたが、飼い主のみならず、ロシアの“ご近所さん”にも愛されているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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