独特表現で絶賛「生きる建築破壊用の鉄球という評判を強固たるものにした」

　スーパーフライ級から転向初戦で、10年間無敗だったマクドネルをわずか112秒で倒し、一度もKO負けを喫したことのなかったパヤノは70秒でKO。合計182秒という瞬殺劇は高く評価され、「生きる建築破壊用の鉄球という評判を強固たるものにした」と記事では絶賛。高層ビルをも破壊するような圧倒的パワーと独特の表現で評価している。

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「イノウエには決定的な試合が必要だ。彼がそれを手にした時、年間最優秀ファイター候補に何度も挙げられることになるだろう」

　強さゆえに秒殺劇を繰り返す井上とあってか、記事では求められるのは強敵との死闘と分析している。ようやくセミファイナリスト4人が揃ったWBSS。ロドリゲスとの準決勝、そして、その先の決勝で、井上は「決定的な試合」を演じることになるのだろうか。世界の目が注がれている。