羽生結弦、揺れる“無数の日の丸”の1枚に現地協会も驚愕「日本人ファンは凄まじい」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は3日、男子ショートプログラム(SP)で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が106.69点の今季世界最高点をマークし、首位に立った。絶対王者のGPシリーズ幕開けに現地ヘルシンキも日本人ファンで熱狂。客席に無数の日の丸が揺れた壮観な1枚をフィンランドスケート協会が画像付きで公開し、「日本人ファンの数はとてつもなく凄まじい」と驚きをもってつづっている。
フィンランドスケート協会が公開「スケートファミリーが集まること素晴らしい」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は3日、男子ショートプログラム(SP)で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が106.69点の今季世界最高点をマークし、首位に立った。絶対王者のGPシリーズ幕開けに現地ヘルシンキも日本人ファンで熱狂。客席に無数の日の丸が揺れた壮観な1枚をフィンランドスケート協会が画像付きで公開し、「日本人ファンの数はとてつもなく凄まじい」と驚きをもってつづっている。
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羽生が舞えば、熱狂を呼ぶ。フィンランドスケート協会が公開したのは1枚の画像だった。銀盤の中央で演技をする羽生。会場を俯瞰すると、客席には無数の日の丸が揺れ、メッセージ入りのボードが数多く掲げられている。ここは日本なのかと見間違うほどの光景。そんな中で絶対王者は美しく、強く、舞った。象徴的なシーンが切り取られている。
羽生にとってヘルシンキは17年世界選手権以来の出場。以降、五輪連覇を達成し、一段と人気も増した。投稿では「ここヘルシンキでの日本人ファンの数はとてつもなく凄まじい、スケートファミリーが世界中から集まることは素晴らしいことです」とつづり、日本のファンの多さに対する驚きとともにスケートを愛し、現地まで駆けつけた想いに敬意を示している。
さらに、演技後に降り注いだ「プーさんの雨」については「ユヅル・ハニュウに106.69ポイントと何百もの贈り物とスタンディングオベーションを」とレポート。リンク上で表現される演技はもちろん、羽生が呼ぶ熱狂も現地で驚きをもって見られている。何よりも力強い声援を背中に受け、日本人王者はフリーで優勝をファンに送り返してみせる。
(THE ANSWER編集部)