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元ヤクルト・林昌勇が詐欺容疑で起訴 賭博資金の910万円返済せず…過去にも常習賭博で有罪判決

かつてプロ野球のヤクルトで5年間プレーし、通算128セーブを記録したイム・チャンヨン(林昌勇)が、韓国で「賭博資金関連詐欺容疑」で起訴され裁判中であることが分かった。韓国全羅南道の地元紙「南道日報」など複数のメディアが伝えている。賭博資金として8000万ウォン(約910万円)を知人に借り、返済していないという。

ヤクルト時代の林昌勇【写真:産経新聞社】
ヤクルト時代の林昌勇【写真:産経新聞社】

ヤクルト支えたクローザー、引退後は賭博や詐欺で複数の有罪

 かつてプロ野球のヤクルトで5年間プレーし、通算128セーブを記録したイム・チャンヨン(林昌勇)が、韓国で「賭博資金関連詐欺容疑」で起訴され裁判中であることが分かった。韓国全羅南道の地元紙「南道日報」など複数のメディアが伝えている。賭博資金として8000万ウォン(約910万円)を知人に借り、返済していないという。

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 記事によれば、韓国南部の光州にある地裁では11日に、林昌勇に対する2度目の公判を開く。2019年にフィリピンで知人に8000万ウォンを借りた後、返済しなかったという容疑で1月24日に起訴されていた。

 光州地検の「重要経済犯罪調査団」は、林昌勇が知人に「3日後に妻所有の株式を売って返済する」と約束し、借りた資金をギャンブルに使った後返済しなかったと見ており、林昌勇の弁護人は2度目の公判で、検察の挙げた証拠に対する意見を明らかにするという。

 林昌勇は韓国プロ野球で760試合に登板し、通算258セーブを記録した。2008年からはヤクルトで5年間プレーし、NPB通算238試合で11勝13敗128セーブ、防御率2.09と活躍。2013年にカブスでプレーした後韓国プロ野球に戻り、2018年限りで引退した。

 一方で現役中の2014年にはマカオでの不法賭博の疑いで起訴され、2021年にも知人に借りた1500万ウォンを返済せず、詐欺容疑で略式命令を受けている。2022年には常習賭博で摘発され、懲役6か月、執行猶予2年の有罪判決を受けた。

(THE ANSWER編集部)


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