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16歳白岩優奈、ザギトワに次ぐ2位快演を海外称賛「我々を彼女の旅に連れて行った」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は2日(日本時間3日)、女子ショートプログラム(SP)で白岩優奈(関大KFSC)が63.77点で2位発進。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)に次ぐ快演を見せた16歳のに“会心スマイル”が咲いた瞬間を国際スケート連盟(ISU)が画像付き公開し、海外メディアも「なんて遊び心のある、とても愉快なパフォーマンス」「我々を彼女の旅に連れて行った」と高く評価している。

白岩優奈【写真:Getty Images】
白岩優奈【写真:Getty Images】

海外メディア高評価「なんて遊び心のある、とても愉快なパフォーマンス」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は2日(日本時間3日)、女子ショートプログラム(SP)で白岩優奈(関大KFSC)が63.77点で2位発進。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)に次ぐ快演を見せた16歳のに“会心スマイル”が咲いた瞬間を国際スケート連盟(ISU)が画像付き公開し、海外メディアも「なんて遊び心のある、とても愉快なパフォーマンス」「我々を彼女の旅に連れて行った」と高く評価している。


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 深みのある青の衣装に身をまとい、軽やかに銀盤を舞った。白岩は冒頭の3回転の連続ジャンプを着氷。スピンで取りこぼしもあったが、自分らしさを忘れることなく、最後まで演じ切った。演技後は右手で控えめにガッツポーズ。それでも得点は63.77点でザギトワに次ぐ堂々の2位発進だ。両手を広げて決めポーズに笑顔が咲いた瞬間を切り取り、ISUフィギュアスケート公式インスタグラムは画像とともに結果をレポートしている。

 日本の次世代を担う16歳に対し、海外メディアも熱視線を注いだ。イタリアスポーツ専門メディア「OAスポーツ」は「2位につけたのは日本人フィギュアスケーターのユウナ・シライワ。透明感のあるパフォーマンスで3回転ルッツ、3回転トーループ、2回転アクセル、2回転ループのコンビネーションを見せた。プログラムはまだまだ洗練されるだろう」と評価している。

 ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」ツイッターは「私たちはユウナ・シライワのショートプログラムをヘルシンキで見ることができた。なんて遊び心のある、とても愉快なパフォーマンスだろう。陰影のある音楽に乗せて我々を彼女の旅に連れて行った。とてもよくやった」と世界観を称賛した。

 GPシリーズの自己最高は昨季フランス杯の6位。かつての自分を超え、表彰台に登れるか。成長著しい16歳に期待が集まる。

(THE ANSWER編集部)

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