別人・今永昇太、まさかの7失点炎上に米記者悲鳴 「自責点の合計以上だ」「相手が打ち崩し…」
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は29日(日本時間30日)、敵地ブルワーズ戦に先発したが、初回に2ランを浴びるなど3試合ぶりの失点。3回には5点を失う乱調で4回1/3を投げ、2本塁打を含む8安打7失点だった。試合前の防御率が0.84だったように過去9先発とは別人の姿に。米記者が悲鳴まじりの声を上げている。
過去9試合の防御率0.84が…3回までに2被弾7失点
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は29日(日本時間30日)、敵地ブルワーズ戦に先発したが、初回に2ランを浴びるなど3試合ぶりの失点。3回には5点を失う乱調で4回1/3を投げ、2本塁打を含む8安打7失点だった。試合前の防御率が0.84だったように過去9先発とは別人の姿に。米記者が悲鳴まじりの声を上げている。
今永は初回、先頭のオルティスに右翼への二塁打を許し、1死後イェリッチには初球、真ん中付近の直球を右中間スタンドへの6号2ランとされた。被本塁打も失点も、7日(同8日)のパドレス戦以来3試合ぶり。3回には1死一、三塁からアダメスの中前適時打で3点目を失い、さらにサンチェスの左翼線への適時二塁打、パーキンスにも左中間へ2ランと計7点を失った。1試合2被弾も初めてだった。
米イリノイ州の地元紙「シカゴ・トリビューン」のカブス番メーガン・モンテムロ記者は、Xに「ブルワーズが10日間休んだイマナガを打ち崩している。ブルワーズは3回の5得点を含む7得点している。イマナガはこの試合前までの9先発(53.2イニング)で、自責点が5しかなかった」とつづった。
米スポーツ専門局「ESPN」のジェシー・ロジャーズ記者も「ブレイク・パーキンスが3回に本塁打を放ち、ブルワーズがイマナガから7得点。今季の自責点の合計以上だ」と驚き。米紙「USAトゥデー」のコンテンツ戦略担当エリシャ・トウェルスキ記者は「イマナガの最初の9先発:53回2/3で5自責点。今夜ブルワーズ戦:3回で7失点」と数字で表現している。
今永は4月1日(同2日)の初登板以来、前回先発した18日(同19日)のパイレーツ戦までの9試合で失点が7、自責点が5しかなかった。それでも防御率は1.86だが、あまりの変化に驚きの声が広がっている。
(THE ANSWER編集部)