大谷翔平、“省エネ”14号にロバーツ監督納得 「出力を落としたのは賢い」「調子を戻している」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地メッツ戦に「2番・DH」で先発し、10戦ぶり14号2ランを含む5打数2安打3打点で10-3の3連勝に貢献した。46打席ぶりの一発。デーブ・ロバーツ監督も及第点を与えている。
大谷翔平が「2番・DH」で出場
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地メッツ戦に「2番・DH」で先発し、10戦ぶり14号2ランを含む5打数2安打3打点で10-3の3連勝に貢献した。46打席ぶりの一発。デーブ・ロバーツ監督も及第点を与えている。
大谷のパワーが炸裂した。7-3の8回2死二塁。右腕ロペスの外寄りのボールを逆方向へ。左翼スタンドまで運ぶ一撃だった。スランプと指摘されていた中で46打席ぶりのアーチ。走りながらヒップロックのセレブレーションを披露し、明るい表情を見せた。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」では、ロバーツ監督の会見を中継。「大谷の状態はこれで100%か?」と問われた指揮官は及第点を与え、納得しているようだ。
「100%だとは言わないよ。彼に聞くといい。でも、いくつかのプレーで全力を出さなくていい場面で出力を落としたのは賢かった。1回は(左飛で)強烈な打球を放ったと思ったけど、相手が良いプレーをしたね。そのあと、逆方向へ高い打球を放ち本塁打にした。試合前にも話したけど、いい球に対してスイングができればボールを飛ばせる調子を戻していると思ったよ」
チームは5連敗から3連勝した。
(THE ANSWER編集部)