羽生結弦、直接対決ライバルが4A挑戦へ GP第5戦へコーチ示唆「毎日練習している」
フィギュアスケート五輪2大会連続金メダルの羽生結弦(ANA)がグランプリ(GP)シリーズ第3戦のフィンランド大会(2日開幕・ヘルシンキ)に臨む。1日の公式練習では4回転トウループ-3回転アクセルを決め、史上初となる試合での成功にも期待が集まっているが、一方、ロシアではアルトゥール・ドミトリエフ(ロシア)が4回転アクセルに挑戦するというニュースが報じられている。羽生も出場するGPシリーズ第5戦のロステレコム杯(16~18日・ロシア、モスクワ)で4回転アクセルを組み込む可能性があると、現地メディアが伝えている。
羽生も出場予定のGP第5戦、ドミトリエフのコーチが4A挑戦を示唆
フィギュアスケート五輪2大会連続金メダルの羽生結弦(ANA)がグランプリ(GP)シリーズ第3戦のフィンランド大会(2日開幕・ヘルシンキ)に臨む。一方、ロシアではアルトゥール・ドミトリエフ(ロシア)が4回転アクセルに挑戦するというニュースが報じられ、羽生も出場する第5戦のロステレコム杯(16~18日・ロシア、モスクワ)で4回転アクセルを組み込む可能性があると現地メディアが伝えている。
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ドミトリエフの4回転アクセル挑戦の可能性を伝えているのは、ロシアメディア「R-sports」だった。
ドミトリエフのコーチを務めるアルトゥール・ドミトリエフ・シニア氏は同メディアの電話取材に対して「(息子の)アルトゥールは毎日のトレーニングで私と一緒に、ロステレコム杯でのフリープログラムの一部になる可能性のある4回転アクセルを練習している」と語りながら、まだ着氷の際のきれいな形は練習でも今のところ得られていないと説明を付け加えている。
また、ロシアメディア「sports.ru」は過去のドミトリエフの4回転アクセル挑戦についての発言を紹介。「徐々に練習しています。ポジティブな方向で前進しています。でもこのことに関しては多く話したくありません。試合で4回転アクセルを披露したいです」とコメント。「自信が出てきてプログラムを滑りこんで形が出来てきたら、試してみます」とも語っていたという。
羽生も8月のトロントの公開練習で「4回転アクセルが一番の目標。今季中にやっておきたい」とコメントしていた。体へかかる負担は大きいと言われる4回転アクセル。直近のフィンランド大会の行方と共に、今後の展開にも注目が集まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)