錦織は「ベストだった」 ATP実況興奮「全てにおいて素晴らしいパフォーマンス」
男子テニスのパリ・マスターズは1日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク11位の錦織圭(日清食品)は同6位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に6-4、6-4でストレート勝ち。準々決勝進出を決めた。前週のエルステバンク・オープン決勝で敗れていた相手へのリベンジに見事に成功。勝利の瞬間をATPツアー公式ツイッターが動画で公開。実況者は「日本のスーパースター」「全てにおいて素晴らしいパフォーマンスだった」と称賛している。
アンダーソンへのリベンジ成功で8強進出
男子テニスのパリ・マスターズは1日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク11位の錦織圭(日清食品)は同6位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に6-4、6-4でストレート勝ち。準々決勝進出を決めた。前週のエルステバンク・オープン決勝で敗れていた相手へのリベンジに見事に成功。勝利の瞬間をATPツアー公式ツイッターが動画で公開。実況者は「日本のスーパースター」「全てにおいて素晴らしいパフォーマンスだった」と称賛している。
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年間ポイント上位8選手による「Nitto ATPファイナルズ」出場へ、大きく近づいた瞬間だった。第2セット、第10ゲームのマッチポイント。錦織のサーブから相手がリターン。錦織のバックハンドはネットをかすめ、相手側に落ちた。この瞬間、日本のエースは天を仰ぎ、勝利をかみしめた。そしてアンダーソンと握手を交わすと、力強く右拳を握った。
勝利の瞬間を、ATPツアーの実況アナウンサーは興奮気味にこう伝えている。「何といっていいだろう。ベストだった。ケイはとても速かった。日本のスーパースターは数日前のウィーンでの決勝では残念だったがここパリでは違った」とリベンジに成功したことを紹介した。