棄権のナダル、ファイナル出場に黄信号? 今後の見通しは「答えることはできない」
世界ランクはナダルに替わってジョコビッチが首位返り咲き決定
同紙によると、ナダルは「医師から、もし続けるのであれば腹筋を損傷し、大ごとになるかもしれないと言われた」と説明。「1試合か2試合なら出場できるが、決勝までの5試合は難しいということを付け加えた」と補足している。
ファイナル出場への見通しについては「申し訳ないけれど答えることはできない。1日1日やっていくしかない」と語ったという。
また、記事では「パリ・マスターズ欠場により、ナダルは4月から2週を除き守ってきたランキング1位の座を失うことに。新しい1位には、ノバク・ジョコビッチが就くことになる。ジョコビッチは2016年の終盤にアンディ・マレーに譲って以来となるトップ返り咲き」と次回のランク発表でトップが入れ替わることも伝えている。
ナダルの今後の動向は注目の的となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)