F1角田裕毅10位入賞、絶妙アンダーカットに相次ぐ称賛 戦略ズバリで「これには思わず拍手した」
自動車のF1シリーズ第7戦、エミリアロマーニャ・グランプリ(GP)は19日、イタリア・イモラで決勝が行われ、7番スタートの角田裕毅(RB)は10位となり、今季4度目の入賞。1ポイントを獲得した。粘りのレースで際立った場面のひとつが14周目の絶妙なアンダーカット。スポーツチャンネル「DAZN」が紹介した場面にはファンからの称賛の声が集まった。
F1第7戦エミリアロマーニャGP
自動車のF1シリーズ第7戦、エミリアロマーニャ・グランプリ(GP)は19日、イタリア・イモラで決勝が行われ、7番スタートの角田裕毅(RB)は10位となり、今季4度目の入賞。1ポイントを獲得した。粘りのレースで際立った場面のひとつが14周目の絶妙なアンダーカット。スポーツチャンネル「DAZN」が紹介した場面にはファンからの称賛の声が集まった。
思わず実況も「よぉぉし!」と声が出た。9番手を走行し、13周目でピットに入っていた角田は、翌周でタイヤ交換を行ったニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)がコースに戻ると、並走しながらも前に出た。巧みなピット戦略で順位を1つ上げる。7番手発進ながらスタートの後手が響いて順位を落としたものの、粘りの展開で10位に入り、今季4度目の入賞。チーム戦略で成功させたアンダーカットも大きかった。
DAZN公式Xは「角田裕毅してやったり! 絶妙アンダーカットでヒュルケンベルグの前に出る」と記し、100点の絵文字とともに実際の場面を紹介。ネット上には「これは思わず拍手したわよ」「今日のハイライト」「昨年までと比べるとほんと戦略ちゃんとしてきたね」「アンダーカットした時は思わずガッツポーズした」などの声が上がり、興奮状態だった。
(THE ANSWER編集部)