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今永昇太に観客総立ち! 驚異の防御率0.84はMLB史上No.1デビュー、また7回0封にX熱狂「惑星最高」 カブスサヨナラ勝ち

米大リーグ・カブスの今永昇太投手の評価が高まっている。13日(日本時間14日)の敵地ブレーブス戦では5回7安打無失点の好投。試合は0-2で敗れ、勝ち負けはつかなかったが防御率はメジャーで唯一の0点台となる0.96となった。MLB公式サイトは記者41人によるサイ・ヤング賞の模擬投票を実施。今永はナ・リーグで3位という高評価を受けている。

カブスの今永昇太【写真:ロイター】
カブスの今永昇太【写真:ロイター】

パイレーツ戦で7回無失点の好投、6勝目ならずも貢献

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手が18日(日本時間19日)、本拠地パイレーツ戦に先発。勝ち星こそつかなかったが7回4安打無失点、7奪三振の快投で防御率を0.84まで向上させた。チームは0-0の9回に4番クリストファー・モレル内野手がサヨナラ打。連敗を2で止めている。

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 また好投だ。今永は初回先頭に四球を与えたものの、4回2死から4番オリバレスに内野安打を打たれるまで安打を許さなかった。7回、2死から連打を浴びてこの日初めて得点圏に走者を背負うが、テーラーを低めの変化球で3球三振に仕留めた。0-0のまま8回のマウンドには上がらず、6勝目はならなかったものの、防御率は驚異の0.84になった。

 最後の打者を抑えて吠えた今永には、リグレー・フィールドの観客からスタンディングオベーションが送られた。好投には早朝のX上も沸いた。「いやほんと昇太今永誰か止めてくれ 最強すぎる」「惑星最高の投手、今永昇太」「ERA(防御率)が大変なことに」などと日本ファンの興奮の声が上がった。

 メジャー移籍1年目の今永。防御率はメジャートップと、カブス先発陣を牽引しており、新人王、サイ・ヤング賞を予想する声も早くも上がっている。防御率0.84は、防御率が公式記録になった1913年以降、メジャーデビューからの9試合の先発で歴代No.1の数字であると、MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のXで伝えている。

 カブスは0-0の9回にモレルが中前にサヨナラ打。ベリンジャーのホームイン時にタッチした捕手がボールをこぼし、リプレー検証が行われたが判定は変わらなかった。

(THE ANSWER編集部)

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