世界で結果を残すアジア人に喜び 世界女王・北口榛花、韓国選手の存在に「ウさんが来てくれた」【セイコーGGP】
ウ・サンヒョク「東京五輪がきっかけで…」 女子やり投げ銀ウルタド「キタグチ選手の母国で戦えて誇り」
▽男子走り高跳びウ・サンヒョク(韓国、22年オレゴン世界陸上銀メダリスト)
「昨年に引き続き参加できて嬉しいです。今年は8月にパリ五輪があるので、そこでベストを出せるように頑張りたい。3年前に東京五輪にも参加しました。その時に良い成績を私なりに出したと思う。東京五輪がきっかけになり、その前後の変化は大きいのを把握しています。五輪前は怪我も結構あった。東京五輪を経験してから怪我はほとんどないです。
あとは計画的なトレーニングも役立って、2メートル30以上の記録を出している。東京五輪がきっかけになったのが正直なところです。同じ競技場でできることにワクワクしています。パリ五輪への成績も順調にクリアしているので、東京五輪で頑張ったことを思い出しながら、明日は最大のベストを出したい。パリ五輪では参加選手としてはベスト、金メダルを獲るために頑張りたい」
▽女子やり投げ・フロル デニス ルイス ウルタド(コロンビア、23年ブダペスト世界陸上銀メダル)
「良い結果を出して、パリ五輪に繋がるような大会にしたい。キタグチ選手の国である日本に来られて非常に誇りに感じています。パリ五輪に繋げたい気持ちが強いけど、キタグチ選手の母国で戦えて誇り。もともと日本で試合をしたいという夢が実現できて嬉しく思います。
先週、ブラジルで私の66メートル70の自己記録を超えました。コーチと技術面の練習をして記録を更新できた。数か月前に怪我をしたことでフィジカル面の練習もとてもやりました。ただ、特に技術面を重点的にしたことが自己記録更新に繋がったと思っています」
(THE ANSWER編集部)