サニブラウン、予選から9秒台視野「気づいたら出てるかなと」 5度目の大台突破ならパリ五輪内定【セイコーGGP】
9秒台で参加標準切りへ、坂井「自信はある」柳田「そのうち出せる」
坂井隆一郎(ブダペスト世界陸上代表)「今季2戦目で本当にレベルの高い大会になるし、周りの選手も本当に調子を上げてきている。僕自身もあまり周りを気にせず自分の走りをしっかりすれば、自ずと結果はついてくるかなと思う。しっかり自分の走りができるように頑張りたい。僕の武器はスタート。2本あるので、しっかり2本ともスタートを決めるようにしたい。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
冬季練習は標準記録を切ることを目標に取り組んできた。自信はあるので、距離感的にも行けるんじゃないかなと。そこはしっかり狙いたい。国立競技場はそんなに走ったことがないけど、大きいし、五輪のあった競技場。気持ちは高まるので、気持ちとともにタイムも出せれば」
柳田大輝(今季10秒02をマーク)「最大限の準備をして明日しっかり2本まとめられれば。坂井さんに負けないようなスタートで飛び出して(笑)。標準記録を意識しつつ、意識すると硬くなるので、自分の走りをすれば記録は見えてくると思う。標準記録が一つの目標の記録と思います。(9秒台は)僕もそのうち出せると思ってやってきた。条件さえ揃えば出せるかなと思います。
国立で3回か4回くらいベストを更新しているので、非常に相性がいい会場。自分自身の記録に期待しながら走れるかなと思います。(10秒02は)かなり追い風でいい条件。欲を言えば標準が出ていればよかったけど、シーズンインで02で走れたのは合格点を与えられる。02のレースがあってGGPまでどうしようかという組み立て方をした。そこからさらに上げられる練習をしてきた」
(THE ANSWER編集部)