錦織、ウィーンに感謝の“神対応の1枚”に海外ファン感激「この姿にはリスペクト!」
男子テニスのエルステバンク・オープンは28日、シングルス決勝で世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が同8位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に3-6、6-7で敗れ、2年8か月ぶりのツアーVはわずかに届かなかった。しかし、試合後はSNSを更新し、感謝を込めて少年ファンに対応した様子を画像付きで公開。「素晴らしい1週間をありがとう、ウィーン」とつづると、海外ファンから「この姿にはリスペクト!」と賛辞が投げかけられている。
少年ファンに優しくサインに応じる姿に反響「選手として、人間として素晴らしい」
男子テニスのエルステバンク・オープンは28日、シングルス決勝で世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が同8位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に3-6、6-7で敗れ、2年8か月ぶりのツアーVはわずかに届かなかった。しかし、試合後はSNSを更新し、感謝を込めて少年ファンに対応した様子を画像付きで公開。「素晴らしい1週間をありがとう、ウィーン」とつづると、海外ファンから「この姿にはリスペクト!」と賛辞が投げかけられている。
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ウィーンでトップ選手としての品格を示した。錦織は決勝後にインスタグラムを更新。掲載したのは1枚の画像だった。客席の前に立った錦織。じっとりと汗をかきながら、目の前の子供たちからラケット型のボードを差し出され、真剣な表情でサインに応じている。少年たちも笑顔が広がる。声援を送ってくれたウィーンのファンに対する感謝を行動で示した。
投稿では「素晴らしい1週間をありがとう、ウィーン」とつづり、画像を公開。日本のファンのみならず、目の当たりにした海外ファンも胸打たれた様子で「選手として、人間として素晴らしい」「素晴らしい選手」「ニシコリはいつも正しい姿勢を保っている」「負けても皆の誇りだよ」「この姿にはリスペクト!」と喝采の声が上がり、大きな反響を呼んでいた。
決勝で敗れこそしたが、見事な快進撃で準優勝。ATPファイナル出場権をかけた年間ポイントランキングも9位に上昇し、大一番に一歩前進した。休む間のなく始まる次戦はパリ・マスターズ。パリ経由ロンドン行き――。ファン思いの優しき日本のエースは最後まで死力を尽くし、2年ぶりの夢舞台を目指す。
(THE ANSWER編集部)