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宇野昌磨のMCに坂本「めっちゃ大人になったなって…」修造「びっくりしたわ」 会見で個性引き出す【新シーズン開幕会見】

吉田は「笑顔」を答えに。「前向きな気持ちになれると思う」【写真:編集部】
吉田は「笑顔」を答えに。「前向きな気持ちになれると思う」【写真:編集部】

三浦は「ラフに」佐藤は「風呂」…個性的な選手たちの答えは

(三浦)
「試合を考えずラフに過ごす」です。昌磨くんと僕も考えが似ていると思っていて、会場についてからも、到着前にホテルで過ごすときも、いつも通りを心がけています。特に何かルーティンをするわけでもなく、日々の穏やかな過ごし方と似たような過ごし方をしています。

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(宇野)
ルーティンではないんだけど「試合前にこれをする」じゃなくて、決めない。やりたいことをやるっていうのが、人によってはルーティンになるのかなと思います。

(渡辺)
「深呼吸」です。自分自身すごく緊張しいで、試合直前は不安にもなりますし、それが自分で分かっているからこそ、深呼吸をして鼻から吸う時にいいイメージのものを吸って、体内にある悪いものを口から出すというイメージで深呼吸をしています。

(宇野)
なるほど。僕も今、ちょっと深呼吸したいと思います。(会場笑い)

(吉田)
「笑顔」です。緊張したりすると不安になってしまったりとか、調子が上がらない試合もあると思うので、誰かの前じゃなくても、1回笑顔になったら前向きな気持ちになれると思うので、いつも笑顔を意識しています。

(宇野)
僕も小さい頃はすごく緊張しいだったので、弟と一緒に遊んで笑顔になったりとか、誰かにすごく話しかけに行って喋ったり、ちょっと笑顔になることによって緊張をほぐしていました。

佐藤はシャワーを1時間前に浴びるルーティン【写真:編集部】
佐藤はシャワーを1時間前に浴びるルーティン【写真:編集部】

(佐藤)
僕は「風呂」です。試合に行く1時間前に、シャワーを浴びることをルーティンとしています。結構試合のことを考えてしまってソワソワしてしまって。帰って寝るわけにもいかないし、何か食べるわけにもいかなくて、かといって携帯いじっていてもなんか試合のこと考えちゃって……ってなってしまって、一番いいなと思ったのが、風呂、シャワーを浴びるのが一番自分の中で昌磨さんが言ったみたいに“無”になれると思いました。

(宇野)
シャワーがないときはどうするんですか?

(佐藤)
基本的に、海外試合でもお風呂はないんですけど、シャワーがあることは多いので。

(宇野)
オリンピックとかだと、移動が大変でシャワーを浴びるのが難しかったりする時があるけど、それでもだいぶ前から時間を見積もってシャワーを?

(佐藤)
そうですね。それでもシャワーは絶対に浴びてから行きます。

(三原)
「お客さんの目を見る」です。緊張はいつもするんですけど、なんか自分がここにいられるのは、本当にたくさんの方々のサポートがなければここに絶対いないっていうことが、試合の時にいつも思うことなので、お客様の目を見て「ありがとうございます」っていう思いを込めながら滑ろうという風に切り替えています。

(宇野)
あれだけたくさんのお客さんの中で1人で滑るっていうのはとても緊張しますし、全日本選手権とかだと凄くたくさんのお客さん、声援の前でやる。それが緊張になったりしますけれども、やっぱりその応援がすごく気選手たちの力になってくれる瞬間っていうのもすごくあるのかなと思いました。

(友野)
「諦める(いい意味で)」なんですけど、これは大前提として、自分がちゃんと練習を積んでないと駄目なんですけど。僕も結構いろいろこだわりあって、ルーティンをしたり、イメージしたりとか、深呼吸とか、いろいろ試してきたんですけど、やってきたことは変わらないので。先ほど昌磨くんも言っていたんですけど、やってきたことがやっぱり試合に出ると思っているし、その時に何とかしようっていう気持ち、何か変えようっていう気持ちを捨てる。その瞬間、その緊張感、全ての会場の雰囲気を、一旦全部受け入れて、あとは自分がやってきたことを信じるのみだっていうところに持っていくためにも、その瞬間に何とかしようとするのを変にこだわらずに、諦めるっていうのが自然体になれて良い演技に繋がる。僕は結構「頑張ろう、やるぞ」って試合中に思っているときほどすごいミスをするので。

(宇野)
僕も一希くんと考え方とか、ジャンプの失敗の仕方とか試合で見ていてめっちゃ近いものを感じていて。やっぱり「諦める、いい意味で」って言えるほど、たくさん自分が納得できる練習を積み重ねてきたっていう自負があるからこそ出る言葉かなと思いますし、僕も何度か発言させていただいて、試合でより良い演技をしたいっていう気持ちから失敗したくないとか思ったりしますけど、練習してきたことに自信を持って、一旦諦めるっていうのもすごくいいことなのかなと思います。

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