15歳山下真瑚、圧巻演技の銀メダルに米名物記者興奮「なんというGPデビューだ!」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは27日(日本時間28日)、女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)3位の山下真瑚(中京大中京高)が136.76点で計203.06点で2位に入った。シニアデビューしたばかりの15歳が、初のGPシリーズで銀メダル。3位だったエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を上回る快挙を、米国の名物記者も称えている。
シニアデビューしたばかりの15歳の演技に米記者感嘆
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは27日(日本時間28日)、女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)3位の山下真瑚(中京大中京高)が136.76点で計203.06点で2位に入った。シニアデビューしたばかりの15歳が、初のGPシリーズで銀メダル。3位だったエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を上回る快挙を、米国の名物記者も称えている。
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大トリで登場した山下は冒頭の3回転ルッツー3回転トウループ-2トウループの3連続ジャンプに成功。その後も大きなミスなく滑り切り、演技後は笑顔で小さくガッツポーズ。優勝したエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)にはわずかに0.26点及ばなかったが、堂々たる演技を披露した。
米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏も驚きを隠せないようだ。演技直後は「恐らくフリップでエッジを取られるだろうが、なんというGPデビューだ!! メダルに届くはず」と興奮気味にツイート。順位が確定した後には「合計203.06点でトクタミシュアに次ぐ2位。フリップのエッジでタイトルを逃した」と前半の3回転フリップでのエッジエラーがなければ、優勝だったと連投した。
女子フィギュア界に颯爽と登場した新星。これからが楽しみになる結果だった。
(THE ANSWER編集部)