女子ゴルフで衝撃イーグル誕生も本人キョトン顔「複雑な気持ち」 4位発進・上田桃子は苦笑い
女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディスが10日、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で開幕。初日、ツアー通算17勝(海外1勝含む)の上田桃子(ZOZO)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り、首位と1打差の4アンダー、4位と好発進した。9番パー4では本人もキョトン顔になるスーパーイーグルを奪取。一気の浮上を喜んだ一方で「複雑な気持ちです」とコメント。復調気配をつかみ、前向きな姿勢も見せた。
国内ツアー・RKB×三井松島レディスが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディスが10日、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で開幕。初日、ツアー通算17勝(海外1勝含む)の上田桃子(ZOZO)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り、首位と1打差の4アンダー、4位と好発進した。9番パー4では本人もキョトン顔になるスーパーイーグルを奪取。一気の浮上を喜んだ一方で「複雑な気持ちです」とコメント。復調気配をつかみ、前向きな姿勢も見せた。
打ち上げの9番パー4。残り125ヤードからの第2打だ。PWで放たれたボールは見事グリーンに着弾し、手前からピンに向かって転がっていった。最後は吸い込まれるようにカップイン。ギャラリーからはどよめきとともに拍手が起きた。
上田の位置からカップインは見えなかったようで、本人はキョトン顔。キャディーと控えめにタッチを交わして笑顔になった。「9番はいつも難しいと思っていて、鬼門だと思っているホールでイーグル。でも見えなかったので複雑な気持ちです」と苦笑いしつつ「嬉しいですが、ラッキーって感じです」と感情を表現した。
後半はグリーンが硬くなっており「難しいイメージ」という15番でこの日唯一のボギー。それでも「フィーリングは基本的にあまり悪くなかった」ことで、スコアメイクできた。
2週前のパナソニックオープンまで3週連続の予選落ちだったが、先週のワールドレディスサロンパス杯で予選を通過。「先週からもそうですが、やっていることがちょっとずつできているので、そこをしっかりやり切りたい。それでスコアが出せたら最高かなと思います」と復調気配を感じる中で、18勝目を見据えた。
(THE ANSWER編集部)