井上尚弥はスペインでも話題 ご意見番も言及「WBSSにはナオヤというスターがいる」
「ナオヤ・イノウエというスターは今大会において大きな存在だろう」
レラ氏はこう語った。ギリシャ神殿を想起させる華麗なライティングに、選手入場後のド派手なお立ち台など、スペシャル感を演出するWBSSの巧みな魅せ方も評価している。
「特別に驚きを与えたボクサーはいますか?」という質問に対し、レラ氏は「ショック? それはない。なぜなら私は彼らを知っているからだ」と語る一方、今大会の目玉に「Naoya Inoue」を指名している。
「しかしながら、ナオヤ・イノウエというスターがいる。日本人ですでに複数の階級で王者だ。そして、無敗でこれまで一度もノックアウトを味わったことのなかったフアン・カルロス・パヤノをKOしてしまった。今大会において大きな存在だろうと思う」
今年閉幕した第1回大会はクルーザー級とスーパーミドル級で行われ、クルーザー級4団体統一王者となったウシク(ウクライナ)が優勝し、スーパースターとなった。
今大会はスーパーライト級、バンタム級、クルーザー級の3階級で行われているが、スペイン語で「El Monstruo(モンスター)」と評される井上こそが主役とご意見番は認めていた。
(THE ANSWER編集部)