メドベージェワ、自身ワーストのSP7位発進 フリーで巻き返し期す 樋口は2位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは26日(日本時間27日)、女子ショートプログラム(SP)を行い、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は60.83点で11人中7位と出遅れた。樋口新葉(開智日本橋学園高)が66.51点で2位。首位に立ったのは74.22点のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)。
GPシリーズ第2戦、メドベージェワは60.83点で7位とまさかの出遅れ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは26日(日本時間27日)、女子ショートプログラム(SP)を行い、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は60.83点で11人中7位と出遅れた。樋口新葉(開智日本橋学園高)が66.51点で2位。首位に立ったのは74.22点のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)。
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メドベージェワがまさかの出遅れだ。冒頭の3回転ルッツ、ダブルアクセルは決めたが、後半の3回転フリップからのコンビネーションでミス。得点は伸び悩んだ。
この結果を受け、米国の専門記者、フィリップ・ハーシュ氏は「メドベージェワは11人中7位。記憶が正しければ、彼女が2016年に国際大会のSPで3位になって以来最も低い順位だ。誰か僕の記憶が間違っていないか正確なものを教えてくれ」とツイート。メドベージェワのSPでのワースト順位は2016年の世界選手権(ボストン)など、3位スタートが2度あるだけ。驚異の安定感を誇っていたが、この日は精彩を欠いてしまった。
首位までは約13点差。フリーでの逆転は十分に可能で、巻き返しに期待したいところだ。
(THE ANSWER編集部)