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「理不尽なパフォーマンス」「これが7億ドルの理由」 105年で5人目、大谷爆発に敵も味方もなし

LA紙は狂喜乱舞「ここ11年間、ド軍にオオタニはいなかった」

 ドジャースは直近11年間で10度地区優勝。しかし、ワールドシリーズを制したのは2020年の1回となっている。それだけに「この週末が証明したように、信じ始めるのは早すぎではない。ここ11年間、ドジャースにはショウヘイ・オオタニのような選手はいなかった。今はいる。そして何だって可能だ」と大谷の加入に胸躍らせている様子だった。

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 飛距離141メートルの10号には特に驚きの声が集まった。XではMLB公式のブレント・マグワイア記者が「理不尽なパフォーマンスだ」とつぶやき、同じくMLB公式記者のマイク・ペトリエーロ氏も「ショウヘイ・オオタニはどういうわけか全ての期待を超えている。そしてその期待というものはどデカイものだった」と伝えた。

 敵地を魅了するのも大谷の凄さだ。ブレーブス側の米ジョージア州の地元放送局「バリー・スポーツ・サウス&バリー・スポーツ・サウスイースト」の放送席では、実況のブランドン・ゴーディン氏が「向かい風が吹いていました。そんなコンディションでも460フィート超。これはただごとではありません。これが7億ドル(=約1014億円、契約当時)を稼ぐ理由なんでしょう」と10号HRを絶賛。

 続けて「彼はただものではありません。今年はご存知の通り登板はしませんが、ベーブ・ルースとずっと比較されてきました。2000年代になって、こんな二刀流がまた現れるとは。彼はただものではありません」とその希少性を繰り返し伝えた。大谷は8つの部門で35試合出場時点での自己最高、最多を記録中。敵も味方も関係なく絶賛される男は、どこまで行ってしまうのか。

(THE ANSWER編集部)


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