井上尚弥を倒せば母国最強か 次戦王者を米記者分析「大番狂わせやってのければ…」
ロドリゲスとともに挙がるプエルトリコ最強の候補は?
ソンガリア記者は無敗対決となる準決勝の統一戦で井上を撃破できれば、ロドリゲスはプエルトリコ最強の称号を手にできると指摘。ただ、井上戦の勝利を「大番狂わせ」と表現するように、日本人王者が圧倒的有利とみているようだ。
さらに「あるいはホセ・ペドラザのロマ戦はそれ以上だろう。それにしても、今やすごく心躍るようなファイターがいる」ともツイート。リング誌のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位に輝くWBA世界ライト級スーパー王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と12月に対戦するWBO世界王者ペトラザが下馬評を覆す勝利を挙げれば、プエルトリコ最高の称号をものにできるという。
井上はPFPで6位。ロマチェンコとともに、プエルトリコ最強ファイターと認められるための2大最難関として、スペイン語で「El Monstruo(モンスター)」と評される男が君臨している。番狂わせを演じようと躍起になるロドリゲスを、その破壊力で沈められるか。決戦の時まで一歩ずつ、歩みを進めていく。
(THE ANSWER編集部)