尚弥VSネリ興行で「一番、目立つ気持ち」 セミを任された世界初挑戦の武居由樹「バチッと勝つ」
王者マロニー「キャリア最高のコンディション」
王者マロニーは20年10月に米ラスベガスで井上に世界挑戦し、7回KO負け。21年8月に再起すると、井上が返上したWBO世界バンタム級王座を23年5月に獲得した。今年1月に初防衛成功。世界的モンスターに敗れたとはいえ、ハイレベルな実力を持つ再起後6連勝中の実力者だ。「キャリアの中でも最高のコンディション。素晴らしい準備ができた」と自信満々だ。
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武居の印象について「とてもいい準備ができているように見える。予想していた通り、彼は世界王者になろうとしに来ている」と警戒。「でも、自分もキャリア最高の状態で来ている。キャリア最高のパフォーマンスをする準備ができている」とエキサイティングな試合を約束した。
同興行では井上の弟のWBA世界バンタム級王者・拓真(大橋)が同級1位・石田匠(井岡)と2度目の防衛戦を行う。バンタム級はWBC王者・中谷潤人(M.T)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が君臨し、活況を呈する。
○…興行はAmazon プライム・ビデオにて「Prime Video presents Live Boxing」の第8弾として独占生配信される。井上兄弟と武居のほか、WBA世界フライ級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が同級3位・桑原拓(大橋)と初防衛戦。同じ興行で世界戦4試合は国内最多3試合を超える規模となる。
(THE ANSWER編集部)