大坂なおみを撃破 ケルバーは“149分の熱闘”誇る「今夜は2人とも良かった」
女子テニスのツアー最終戦、WTAファイナル(シンガポール、DAZN独占生中継)は24日、1次リーグ第2戦で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同2位のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に4-6、7-5、4-6で2戦連続2時間超の死闘の末に敗れ、2連敗となった。
フルセットの末に大坂を撃破「彼女は本当に素晴らしかった」
女子テニスのツアー最終戦、WTAファイナル(シンガポール、DAZN独占生中継)は24日、1次リーグ第2戦で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同2位のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に4-6、7-5、4-6で2戦連続2時間超の死闘の末に敗れ、2連敗となった。第2試合でキキ・ベルテンス(オランダ)がスローン・スティーブンス(米国)に勝てば、大坂は第3戦を待たずして敗退が決まる。勝ったケルバーは今大会初勝利となった。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
2時間29分超の死闘を制し、今大会初勝利を挙げたケルバー。試合後のインタビューでは「彼女は本当に素晴らしかった」と死力を尽くした大坂を称えた。「今夜は2人とも良かったと思う。シンガポールでプレーできるのは特別で、できるだけ楽しもうと心がけている。試合の入りが良かった」と試合を振り返った。
さらに「第2セットは際どかったけど、彼女が大事な場面をものにした。第3セットも厳しかった。本当にワンポイント、ツーポイントの差」と僅差の勝利と明かした。その上で「最高の気分。まだ先は長いし、1試合1試合集中しないと。今年最後の大会だし、限界まで自分を追い込みたい」と決意を語っていた。
(THE ANSWER編集部)