錦織、想像超えの復活劇 “128分の熱闘”に称賛「ケイはタイブレーカーキング」
男子テニスのエルステバンク・オープンは23日、シングルス1回戦で世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が45位のフランシス・ティアフォー(米国)を7-6、5-7、6-2で下し、2回戦進出。128分に及ぶ死闘を制し、試合後は爽やかにサムアップで喝采に応えたシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、「ケイはタイブレーカーキング」の声も上がった。自身も「2、3か月前までは今のこのような状態を想像していなかった」と“想像超え”の復活ぶりを明かしている。
エルステバンクOP初戦突破に手応え「2、3か月前までは想像していなかった」
男子テニスのエルステバンク・オープンは23日、シングルス1回戦で世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が45位のフランシス・ティアフォー(米国)を7-6、5-7、6-2で下し、2回戦進出。128分に及ぶ死闘を制し、試合後は爽やかにサムアップで喝采に応えたシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、「ケイはタイブレーカーキング」の声も上がった。自身も「2、3か月前までは今のこのような状態を想像していなかった」と“想像超え”の復活ぶりを明かしている。
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錦織が死闘を制した。試合時間は2時間8分を示していた。互いにハイレベルな熱戦を展開し、好戦となったが、最後に上回ったのは日本のエースだった。マッチポイントを奪うと、熱戦を見守ったウィーンのファンから喝采が降り注いだ。死力を尽くした錦織の表情には疲労感を上回る充実感が漂っていた。
試合後、深紫のシャツに汗をどっぷりとかきながら、右手を掲げ、ファンにサムアップを決めた錦織。そのシーンを「テニスTV」公式ツイッターは動画付きで公開し、「3セットに渡った! ケイ・ニシコリはティアフォーの侵入を7-6、5-7、6-2で防ぎ、エルステバンク・オープンのベスト16への道を予約した」とレポートしている。