井上尚弥、電撃リング登場の裏にあった熱 WBSS代表「怪物は米国も知る存在になる」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との対戦が決まったWBA王者・井上尚弥(大橋)。WBSSプロモーターを務めるカレ・ザワーランド氏が「THE ANSWER」の単独取材に応じ、開幕戦で難敵フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を70秒KOした井上の米国での知名度の高まりを証言。ロドリゲス戦の電撃リング登場の裏で、実際の感じた“米国のモンスター熱”について明かしている。
WBSSプロモーター単独インタ後編―“衝撃KO”が大会ブランディングに与えた価値
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との対戦が決まったWBA王者・井上尚弥(大橋)。WBSSプロモーターを務めるカレ・ザワーランド氏が「THE ANSWER」の単独取材に応じ、開幕戦で難敵フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を70秒KOした井上の米国での知名度の高まりを証言。ロドリゲス戦の電撃リング登場の裏で、実際の感じた“米国のモンスター熱”について明かしている。
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WBSSのシーズン2は横浜で華々しく幕を開けました。ロシアを経て、今はアメリカツアー中です。ロドリゲス対マロニー戦の行われたオーランドから、ニューオリンズに向かいます。
シーズン2の盛り上がりは素晴らしいものです。視聴者数は全世界で2億世帯を超え、我々にもセンセーショナルなフィードバックが届いています。
マロニー対ロドリゲス戦も見応え抜群の12ラウンドでした。テテとアロイヤン戦も非常にタフな戦いでした。今大会ここまでのハイライトと言えば、井上のバンタム級でのKOでしょう。
「KO・オブ・ザ・イヤー」に相応しいモンスターの70秒間で、シーズン2にとってもこれ以上ないほどの大きなキックオフを果たすことができました。