村田諒太陥落は「BOX界今週の悲報」 米メディア「誇大広告通りならないことある」
「王者に向けて余裕に見えたのはブラントだった」
特集では、このように言及。大物プロモーターのアラム氏は日本人としては史上2人目のミドル級世界制覇を果たした英雄について「日本のモハメド・アリ」とまで称賛し、ブラント戦後には「GGG」こと、ゴロフキン(カザフスタン)と東京ドームでの交渉に入るはずだった。だが、ラスベガスでは意外な展開が待っていた。
「その代わりに、王者に向けて余裕に見えたのはブラントだった。もしかすると、ムラタは自身の旅路で障害にぶつかってしまったのかもしれない。もしかすると、彼はアラムの言うほど優秀ではなかったのかもしれない。それは時が経てばわかる。先週末においては、この期待値はムラタの手に負えるものではなかったということだ」
記事では厳しく伝えている。現地時間土曜夜に行われた一戦はKO勝ちも期待される中、挑戦者に圧倒され、判定で完敗となった村田。今後については白紙と明かしているが、日本人ファンにとっても無念の週末となった。
(THE ANSWER編集部)