なぜ、PKより近いのに防げるのか… 仏1部GKの“7mの超人的反応セーブ”に海外驚愕
海外サッカーで、1対1の決定的場面で7メートルの距離から放たれた弾丸シュートを守護神が見事にブロック。超人的な反射神経を見せ、スーパーセーブが炸裂した。海外メディアが続々と脚光を浴びせ、「目覚ましい反射神経」などと賛辞を送っている。
レンヌのセネガル代表GKジャロが演じた超セーブに脚光「目覚ましい反射神経」
海外サッカーで、1対1の決定的場面で7メートルの距離から放たれた弾丸シュートを守護神が見事にブロック。超人的な反射神経を見せ、スーパーセーブが炸裂した。海外メディアが続々と脚光を浴びせ、「目覚ましい反射神経」などと賛辞を送っている。
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誰もがゴールを覚悟した。しかし、超人的な反応でスーパーセーブを演じたのは、フランスリーグ1部レンヌのセネガル代表GKアブドゥライェ・ジャロだった。20日(日本時間21日)のサンテティエンヌ戦、1-1で迎えた前半41分だった。
相手MFディオスが左サイドから中央に切れ込み、FWカッズリにパス。すると、背番号10は巧みなワンタッチから反転してディフェンスラインを突破し、エリア内に侵入した。GKとの1対1。カッズリはペナルティアークより前から右足を思い切り振り抜き、弾丸のようなシュートでゴール左サイドを狙った。しかし、次の瞬間だった。
ジャロはコースを読み切って反応。体を倒しながら至近距離から右手にかすかに当てると、左ポストに当たり、跳ね返ってゴールライン上をコロコロ。これにすぐさま飛びつき、間一髪のところでセーブしてみせたのだ。信じられないセーブに騒然とする敵地スタジアム。打ったカッズリも「嘘だろ」とでも言いたげな表情で、悔しげにネットを掴んでいた。