井上尚弥と激突 “割れた判定勝ち”ロドリゲスを米メディア酷評「酷いガス欠だった」
「マロニーは終盤に力強く圧倒。ロドリゲスは酷いガス欠だった」
「マロニーは終盤に力強く圧倒した。26歳のロドリゲスは酷いガス欠だった」「マロニーのボディへのパンチがロドリゲスに本当にネガティブな影響を与えた。数々のショットを受け、12回に傷ついた様子に見えた」
今大会でブックメーカー、海外メディアから優勝候補筆頭に推される井上の最大の対抗馬と見られていたロドリゲス。記事では「パンチのパワーとハンドスピードの欠如がこれまでの対戦で彼が見せてきたような支配を難しいものにした」と酷評している。
この試合は準決勝で対戦する井上がリングサイドから観戦したことにも言及。「試合後、イノウエはリングに登った。ロドリゲスとフェイスオフし、写真撮影に臨んだ。イノウエはロドリゲスの横で心配する様子は全くなかった。彼は対戦相手を評価するため必要なものを全て手にした様子だった」と指摘している。
井上の最大のライバルとして、WBSS初戦でKO発進が期待されたロドリゲス。しかし、よもやの辛勝劇で井上に脅威を与えることはできなかったと海外メディアは見ている。
(THE ANSWER編集部)