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錦織、復帰戦で逆転勝ち 「すごくタフな試合」の流れ変えた「スマートさ」と「幸運」

テニスのマドリード・オープンは10日、男子シングルス2回戦が行われ、右手首痛で離脱していた第6シード・錦織圭(日清食品)が世界ランク40位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に1-6、6-0、6-4のフルセットで下し、16強進出を決めた。復帰戦を白星発進となったが、錦織は逆点勝利の裏に「スマートさ」と「幸運」があったと自己分析している。ATPワールドツアー公式サイトが報じた。

マドリードOP2回戦、右手首痛から復帰戦で逆転16強、勝利の要因を自己分析

 テニスのマドリード・オープンは10日、男子シングルス2回戦が行われ、右手首痛で離脱していた第6シード・錦織圭(日清食品)が世界ランク40位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に1-6、6-0、6-4のフルセットで下し、16強進出を決めた。復帰戦を白星発進となったが、錦織は逆点勝利の裏に「スマートさ」と「幸運」があったと自己分析している。ATPワールドツアー公式サイトが報じた。

 負傷している右手首にテーピングを施し、クレーコートに立った錦織は第1セットを1-6で落としたものの、第2セットになるとリズムを取り戻し、多彩なショットで6ゲーム連続奪取。勢いに乗った第3セットは粘る24歳を振り切り、逆転でベスト16に駒を進めた。

「すごくタフな試合だった。彼(シュワルツマン)は間違いなく素晴らしいプレーを見せていた。とてもベースラインからのショットが堅実で第1セットはすごくアグレッシブだった」

 記事では、試合序盤はシュワルツマンの勢いに押され、劣勢になっていたとを振り返った錦織。しかし、第2セットになると風向きが変わったという。

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