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ドジャース戦で「僕の大好きな日本人」と話題 世界の人気俳優に米放送局も感激「非常に光栄」

米大リーグ・ドジャースの本拠地に登場した日本人俳優が米放送局でも話題だ。31日(日本時間1日)にドジャースタジアムで行われたカージナルス戦の試合前。ハリウッドで「将軍」役を演じている世界的スターが始球式に登板し、山本由伸投手ともにこやかに交流した。日米ファンの間で「僕の大好きな日本人俳優」「イケおじ様」と話題になっていたが、インタビューした米レポーターも「非常に光栄」と感激している。

カージナルス戦の試合前に世界的スターが始球式に登板【写真:ロイター】
カージナルス戦の試合前に世界的スターが始球式に登板【写真:ロイター】

ドジャースタジアムに登場した“将軍”に米レポーターも感激

 米大リーグ・ドジャースの本拠地に登場した日本人俳優が米放送局でも話題だ。31日(日本時間1日)にドジャースタジアムで行われたカージナルス戦の試合前。ハリウッドで「将軍」役を演じている世界的スターが始球式に登板し、山本由伸投手ともにこやかに交流した。日米ファンの間で「僕の大好きな日本人俳優」「イケおじ様」と話題になっていたが、インタビューした米レポーターも「非常に光栄」と感激している。


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 力強いボールを投げ込んだ。始球式に臨んだのは、2月にディズニープラスで配信が始まったハリウッドドラマ「SHOGUN(将軍)」で主演を務める真田広之だ。捕手役を務めた山本のミット目がけ、堂々としたフォームから渾身の投球。ボールはやや山なりながらも、ノーバウンドで山本に到達した。スタンドから歓声が上がると、真田は手を振って観客に答え、山本と握手。綺麗なお辞儀を見せた。

 63歳の貫禄溢れるパフォーマンスに、米国ファンからは「僕の大好きな日本人俳優」「サナダさんの始球式良かった!」などの声があがり、ネット上の日本人ファンの間でも「イケおじ様がいらっしゃると思ったら」「還暦すぎてもカッコいい」「礼が綺麗」などと話題に。一方、始球式後にインタビューした米カリフォルニア州地元放送局「ABC7 ロサンゼルス」のレポーター、カート・サンドバル氏も「この日本人映画スターとお話できて非常に光栄でした」と感激していた。

 ドジャースタジアムから中継したサンドバル氏は「ハリウッドの風味が、今日の始球式でやってきました。もし『SHOGUN』を見たことがある人なら、私が何の話をしているか分かるでしょう。主演のヒロユキ・サナダです」と紹介。「『SHOGUN』は高く評価されている番組で、視聴率は爆発しています」と話題のドラマの人気ぶりを伝えた。

 ドラマ「ロスト」のファイナルシーズンや、映画「ジョン・ウィック」「ラスト・サムライ」などにも出演していたことに触れたサンドバル氏は、始球式後の真田を直撃。真田は「なんて経験でしょう。とても光栄なことで、もちろん少し緊張しました。私は野球少年でした。子どもの頃にはかなりプレーしていましたが、こんな位置から投げるのはかなり久々でした」と英語で答え、笑顔を見せた。

 1994年に公開された日本映画「ヒーローインタビュー」で野球選手の役を演じたことがあると振り返った真田は「でも、それは投手の役ではありませんでした」と苦笑。歴史あるメジャーリーグのマウンドは世界的な大物俳優からしても特別だったようだ。

(THE ANSWER編集部)





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