米ファン興奮「テニスラケットでも当てられない」

「見事に打者を欺いている」
「球界最高の変化球」
「92マイル超えの直球に、73マイルのカーブ」
「このスイングは…」
「カーブショー」
「何時間も眺めていられる」
「テニスラケットでも当てられない」
「腕の動きはパーフェクト」
「スローモーションでスイングしなければ」
「ビースト・モード」

　このように仰天した声でコメント欄は埋め尽くされた。結局、この場面を遊ゴロに仕留め、7回1失点の快投で逆転勝ちを呼び込んだカーショー。2014年から7年総額2億1500万ドル（約241億円）を結んだ年俸34億円のメジャー最高左腕によって、ワールドシリーズにあと1勝に近づいた。