宇野昌磨&鍵山優真、ライバルの衝撃演技で浮かべた“素直な表情”に海外称賛「言葉は必要ない」
フィギュアスケートの世界選手権は23日(日本時間24日)、カナダ・モントリオールで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のイリア・マリニン(米国)がフリー歴代世界最高の227.79点をマーク。合計333.76点で初優勝を果たした。グリーンルームで圧巻の演技を見ていた日本の宇野昌磨、鍵山優真の表情に、海外ファンからは「こういう瞬間が大好き。最高のスポーツマンシップ」「彼らは本物のファンだね」などと注目が集まっていた。
世界選手権男子フリー
フィギュアスケートの世界選手権は23日(日本時間24日)、カナダ・モントリオールで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のイリア・マリニン(米国)がフリー歴代世界最高の227.79点をマーク。合計333.76点で初優勝を果たした。グリーンルームで圧巻の演技を見ていた日本の宇野昌磨、鍵山優真の表情に、海外ファンからは「こういう瞬間が大好き。最高のスポーツマンシップ」「彼らは本物のファンだね」などと注目が集まっていた。
4回転ジャンプ6本に着氷し、圧巻の得点で優勝したマリニン。これをグリーンルームから見届けていた宇野と鍵山の表情が話題になった。
椅子に座り、テレビを見つめる2人は同時に口と目を大きく開き、ビックリ仰天の表情。優勝を争う相手ではあるが、その技術に純粋に驚いている様子だった。
海外専門メディア「ゴールデンスケート」公式インスタグラムが「新たな世界チャンピオン:4回転半を含む6本の4回転ジャンプを入れた見事なフリー演技をしたイリア・マリニン(米国)にグリーンルームから拍手」などと紹介され、Xを含めて海外ファンからは2人の様子に反響が集まった。
「ショウマとユウマの顔…言葉は必要ないね。もちろんマリニンが新世界チャンピオンだけれど、私にとってはやっぱりショウマが1番」
「こういう瞬間が大好き。最高のスポーツマンシップ」
「かわいい」
「彼らは本物のファンだね」
「他のスケーターたちもこれだけ喜んでいるのがとてもいいよね。この技術点に相応しい演技だったのだから」
「このプログラムの間ずっとグリーンルームのカメラが回ってたらよかったのに」
「イリアがフリップ決めた時の彼らのリアクションの録画を見せて欲しい」
「この写真のショウマとユウマ、めちゃめちゃかわいい」
「文字通り、取れるリアクションはたった一つ。笑。みんな口あんぐり」
3連覇を狙った宇野はフリーでミスが続き、合計280.85点で4位。鍵山は合計309.65点の高得点を叩き出したが、マリニンには及ばず2位だった。