えっ!トライ寸前に… 英ラグビーの“早すぎた歓喜”に地元紙辛辣「クレイジーだ」
イングランド代表選手は同情「気の毒に思う」
地元紙「ガーディアン」は「“フレディすること”はパントマイムの悪党になる確実な方法」と特集すれば、地元紙「デイリー・メール」は「スタンドプレーはやめるべき…フレディ・バーンズはU-13のBチームで初めてトライを決めたかのような振る舞いを見せる」と見出しを打ち、辛辣につづっている。
「フレディ・バーンズの頭の中で一体全体、何が起きていたのか、理解することはできない」「プロのラグビーで成功することは簡単ではない。タフなのだ。厳しい世界である、学校の遠足ではない!」「フレディは何を考えていたのか? なぜU-13のBチームで初めてトライを決めたかのような振る舞いをしたのだろうか。クレイジーな振る舞いである」と手厳しかった。
公共放送「BBCスポーツ」も「バースのフルバックが2つの大きな過ち」と特集し、バースのチームOBジェレミー・ガスコットがBBCラジオで語ったコメントを紹介。「同情はしない。ポストの正面からのキックは、彼のような才能を持つ選手にとっては容易いこと。ボールを奪われるのは許し難い」と語ったという。
さらに、イングランド代表ナターシャ・ハントは「気の毒に思う。片手でボールを運び、(トライ前に)喜んではいけない」と話したことも紹介している。逆転トライをフイにしてしまい、試合もこのまま敗れたとあって、地元メディア、解説者も驚くしかない様子だった。
(THE ANSWER編集部)